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イーお豆 豆百科

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あずき(マメ科ササゲ属アズキ亜属)


あずき_イメージ

【呼び方】

アズキ、ショウズ(小豆)
英:adzuki(azuki)bean, small red bean


【植物としての性状】

蔓(つる)をつくらず、まっすぐ育つ品種が多い。
花は黄色で、蝶のような形。
さやの長さは6~12cmで、中に6~8個の種子(豆)ができます。
種子(豆)は小粒で、ほとんどがその名のとおり「あずき色」。
あずき色以外にも黒、白、緑色などさまざまな色の種類の豆があります。


【特徴】

・中国原産。中国・朝鮮半島・日本などの東アジアに特有の豆。
・「古事記」に「五穀」の一つとして記され、日本には古くに伝わりました。
・あずきの「あ」は「赤」、「ずき」は「溶ける」という意味。また、「崩れやすい所」を意味する「あず」から付けられたとする説もあります。
・赤い色が太陽と結びついて「めでたさ」を表し、魔よけの力を持つとされ、昔からお祝い事に使われてきました。
・タンパク質、食物繊維、ビタミンB1、カリウムを多く含みます。また、母乳の分泌や便秘の解消に良い「サポニン」を含みます。

(旬)一年中出回りますが、秋から初冬にかけて新豆が出ます。
(産)国内の主な産地は北海道十勝地方と道央地域。ほかに東北地方、新潟。大納言は北海道の道央、道南で栽培されています。


【種類】

【普通小豆】
・一般に「小豆」として出回っているものを普通小豆といいます。
・代表的な品種は「えりも小豆」「宝小豆」「はやて小豆」など。


【大納言(だいなごん)】
・小豆の中でも特に大粒で、見た目が良いのが特徴。
・粒あんや甘納豆などの和菓子に使われます。
・日本では平安時代から栽培され、皮が切れにくいことから、官位が高く「切腹(せっぷく)」の罰がない官職名の「大納言」にかけて名づけられました。

丹波大納言・・・最高級とされる丹波地方産の大納言。粒が大きく煮ても皮が切れにくい。成熟期にあわせて手摘みで収穫される。

あかね大納言・・・北海道産で栽培されている大納言。大納言として流通するものの大部分がこれ。烏帽子に似た形が特徴で、粒は小さいが粒ぞろいが良い。

_イメージ

【白あずき】
・小豆の一種で黄白色。日本で流通する唯一の赤色以外の品種。
・皮がやわらかく、白あんの材料になります。
・日本では岡山県で栽培されています。


【食べかた、扱いかた】

ようかん、おしるこ、おはぎなどの和菓子の餡として使います。
・「さらしあん」は、生のこしあんを炒って粉にしたもの。水と砂糖を加えて練り、こしあんをつくります。
・おめでたい時につくる「お赤飯」や小正月に食べる 「あずきがゆ」のように、日本の伝統文化には欠かせません。
・かぼちゃやさつまいもとの相性がよく、これらと煮物にします(いとこ煮)。
・煮る前には良く洗い、虫食い豆や浮いてくる豆は取り除きます。
・洗ったら水につけずにすぐに煮始めます。長時間水につけると、皮がやぶれ小豆の色も水に出てしまいます。

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【代表的な料理】

甘納豆 いとこ煮、おしるこ、 おはぎ、水羊羹、 おかゆ、…など

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【栄養成分】

あずき(ゆで)100gに含まれる栄養素
成人女性が一日に必要とする量の1/3量を100とした。(資料:五訂食品成分表)

栄養成分グラフ_イメージ