イーお豆.jp

イーお豆 四季折々 旬の食ごよみ

  • 商品情報
  • レシピ
  • 豆を知る、楽しむ
  • お客様とのひろば
  • 会社情報
いま私たちは、野菜や魚などのあらゆる食材を、季節に関係なくいつでも好きな時に手に入れることができます。 しかし、もともと四季の変化が豊かな日本では、それぞれの食べ物には「収量」、「味」、「栄養」 ともにピークを迎える「旬」があります。

また、日本人は古くから「季節の変わり目」をとても重要なものと考えていました。 季節の節目には心を込めたごちそうをこしらえ、神や祖先に捧げるとともに、 皆でありがたくいただくことによって、家族の健康、子孫繁栄、五穀豊穣などを祈願してきました。

科学技術の発達によって、私たちの生活環境はとても暮らしやすいものになりました。 しかしその一方で、これらの日本の伝統的な食文化は忘れられ、失われつつあります。 また、「食べる」ことが「生きものの命をいただく」ことであるという感覚は薄れ、 食べ物を「ありがたくいただく」、「粗末にしない」心も失われつつあります。

「四季折々 食ごよみ」では、日本の食文化の由来や歴史について簡単に解説しています。 ここでいま一度、日本の伝統文化に根付く、日本人の「知恵」と「精神」を見直してみましょう。
四季折々 食ごよみ◆旬の話題

6月 鮎(あゆ)

●あゆ

六月は鮎(あゆ)漁が解禁をむかえる時期です。この頃になると、魚屋さんの店頭でも天然ものの鮎が姿を見せるようになります。

鮎は別名「香魚」とも言われ、とても香りの豊かな魚です。鮎には天然ものと養殖ものがありますが、味、香りともに天然ものは格別といえるでしょう。また、天然ものは養殖の二倍の脂質を含むといわれ、とても脂がのっています。養殖ものが全体的にやや黒っぽい色をしているのに比べ、天然ものは黄色みを帯びています。

鮎が一般家庭の食卓に登場する機会はあまり多くありませんが、鮎はビタミンA、ビタミンB1、カルシウムを豊富に含み、とても栄養価の高い魚です。初夏の「若鮎」は塩焼きに、秋の「落ち鮎」は煮つけに適しています。

最も美味しくなる旬のものを食べるのは、その時でしか味わえない最高の贅沢です。鮎で旬を楽しんでみてはいかがですか。

7月7日 七夕の節句

●七夕

七月七日は「七夕」。七夕は中国と日本の文化が融合した風習です。

天の川の両岸の織り姫(織女星)とひこ星(牽牛星)が、一年に一度だけ逢うことができるというお話はとても有名ですが、これは中国の伝説です。中国では、織女星は糸や針をつかさどる星であることから、七夕にお供えをすると裁縫が上達するとされてきました。

一方、日本では、女性が機屋にこもって「けがれ」を払う「棚機女(はたつめ)」という行事が古くからあります。この中国と日本の二つの風習の要素が混ざり、日本独特の七夕になったと言われています。

七夕には、天の川や、布を織る糸に見立てた「そうめん」を食べる風習があります。糸のように細いそうめんには、織り姫のように裁縫が上達するように、との願いが込められています。

ちなみに、そうめん、ひやむぎはどちらも小麦粉を原料として作られたものですが、その違いはどこにあるのでしょう。厳密には、太さが1.3mmより細いものをそうめん、それより太いものをひやむぎと呼ぶようです。つまりそうめんとひやむぎの違いは、「太さ」ということになりますね。


食ごよみ一覧